専門書のリーディングが会話力向上に?意外な専門書リーディングの効用がここに。


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2008年4月17日
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前々項「趣味で中国語のお勉強 ~ 中国定期刊行物」、前項「語学と実用知識の一石二鳥 ~ 中国語で読む実用書」で「定期刊行物」「実用書」のテキスト利用について考えてきましたが、この流れで行けば次はこれしかありません。そう、「専門書」です。

一般に専門書は敷居が高く感じられます。特に学術的なものは何よりでしょう。しかし、見方を変えれば、実は語学に利用することだって大いに可能なのです。

実は読みやすい場合も

一般に専門書が難しいと考えられる理由はその専門性にあります。医学書や法律書なんて日本語で読んでも理解できないという方も少なくないでしょう。

しかしながら、専門書はその内容がある特定の分野に限定されているので、その特定の分野に関する十分な知識があれば、逆に読みやすくなります。

研究者によくあるパターンですが、会話はさっぱり、という人でも、専攻している分野の書はスラスラと読んでいきます。その分野に関する圧倒的な知識が、読解力・語彙力不足を補って大いに余りある力を発揮するのです。

分野にもよりますが、専攻しているわけではなくとも、その分野に興味があって十分な知識が備わっているのならば、中国語で書かれた本でもさして苦にはなりません。知識の力とは考えられているよりすごいんです。

また、専門書は硬い言い回しのものが多いですが、ある程度型も決まっているので、これも慣れてしまえば楽なものです。語彙もその分野のものに偏っているので、一通り覚えてしまえば辞書のお世話になることも少なくなり、結果としてリーディングにかかるストレスも小さくなります。

スピーキング力向上にも

学習対象の語彙を特定分野に限定してしまうと語彙学習が途端に楽になります。学習範囲が狭くなるので、語彙の習熟度をあげるのも楽なものです。

語彙の習熟度が上がるとスピーキングに強くなります。テーマは限定されてしまいますが、そもそも個々人が日常的に話題にするものはそれぞれが関心を持つものに限られるのが常なので、通訳とかする訳ではない限り問題にはならないでしょう。

テーマ限定とはいえスピーキング力が上がると自信につながります。固有名詞やパターン的な表現に精通している分、文法語法的な部分に気を回す余裕も出てくるので、スピーキングの精度に気を配ることも容易になります。

この中で磨かれた文法語法能力は日常会話及び他分野におけるスピーキングにおいても大いにその力を発揮してくれます。骨格(文法語法)がしっかりしていれば、後は中身(語彙)を入れ替えるだけなのですから。

入手方法

入手方法は実用書の場合と同じです。旅行や出張のついでに現地の本屋に立ち寄るか、オンラインショッピングサイトで購入すればよいでしょう。

ただ、専門性が高いものになればなるほどオンラインサイトを含めた一般の本屋で購入することが難しくなるものです。学術的なものはその専攻を持つ大学内の本屋を訪ねる方が良いかもしれません。

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