特徴(メーカー〔カシオ〕より 主に中国語部分を要約して抜粋)
収録辞書コンテンツ(中国語関連のみ)
- 中日辞典 第2版
- 日中辞典 第2版
- 中日大辞典 増訂第二版(XD-GP7350のみ)
- 日中パソコン用語辞典
- 日中英・電子技術用語対訳集 第2版
- 中国語 新語ビジネス用語辞典 Ver.2.2
- 日中英固有名詞辞典
- ひとり歩きの中国語自遊自在
- ピンイントレーナー
ツインタッチパネル搭載
直感的操作を実現するメインパネルと手元の手書きパネルの2画面方式。タッチ操作や手書き入力が快適に。単語カードと同じ感覚で手書きパネルを使うことができる暗記カード機能もあり。
フルデジタル音声回路による鮮明なネイティブ発音
ネイティブ発音機能と、TTS技術による7言語音声読み上げ機能の2つの発音機能を搭載。音声の速度は、5段階の設定が可能。
コンテンツ追加自由自在
CD-ROMのコンテンツをパソコンからUSB接続で電子辞書に追加・入れ替え可能。市販の語学教材や講座テキストなどの音声をパソコンとUSB接続して取り込むことができる。
CASIO Ex-word XD-GP7350(上位機種)追加機能・コンテンツ
- 中日大辞典 増訂第二版
- ★「ブリタニカ国際大百科事典 小項目電子辞書版」「日本語大シソーラス」
- ★5.5型大画面(XD-SP7300は5.0型)
解説(By 管理人)
電子辞書で定評のあるCASIOのEx-word (エクスワード)シリーズ中国語コンテンツ版の2008年バージョンがリリースされました!
ここに注目!①……「便利!手書き入力機能」
先代から導入された中国語手書き入力機能。新バージョンではグレードアップしてツインタッチパネルとなっています。
で、ツインタッチパネルって何?という方に簡単にご解説。通常の画面(メインパネル)に加え、キーボードの手前の部分に手書き入力可能なミニパネルが装着されています。メインパネルは大画面のため画数の多い漢字もラクラク入力。手元の手書きパネルは2マス画面(アルファベットの場合は5マス)で連続入力することができます。
中国語は同音の漢字が多く、アルファベット順に並んでいるピンインから語彙を探すのは思いの外やっかいな作業になります。また、その語彙のピンインがわからない場合(特に初級者)はさらに厄介で、部首、画数から単語を引くことになるのですが、これが面倒この上なし。
その問題を克服したのが手書き入力機能。英語ならあってもなくてもよさそうな機能ですが、中国語では必須と言って良いでしょう。特に頭の中で漢字とピンインが一致しない初級者にとっては欠かせない機能です。中国語を重視していないメーカーの電子辞書はこの機能がついていなかったりしますが、手書き検索機能がついてなければ買う価値は半減します。中国語学習用に購入するならこの機能は絶対に譲れません。
ここに注目!②……「音声付」
今や電子辞書では当たり前となってきた発音読み上げ機能。初級者には必須でしょう。
ここに注目!④……「最新の辞書を収録」
これは先代からですが、『小学館 中日辞典第2版』、『小学館 日中辞典第2版』が収録されています。辞書コンテンツの更新が遅れていた電子辞書ですが、とりあえず紙に追いついた、ということで、その優位性がさらに際立ってきています。
ここに注目!⑤……「中日大辞典収録(上位機種XD-GP7350のみ)」
日本で発行されている最大の中日辞典『中日大辞典増訂第二版』が収録されています。この辞書の有無は電子辞書メーカーの中国語に対するやる気を測るバロメーターの一つです。
ここに注目!⑥……「多種多様な専門中国語辞典」
電子辞書の強みは多種多様な辞書がまとめて収録されているところにあります。CASIO Ex-word XD-GP7350、XD-SP7300もメインの辞書の他、中国語コンテンツとして『中国語 新語ビジネス用語辞典』『日中パソコン用語辞典』『日中英・電子技術用語対訳集』『日中英固有名詞辞典』『ひとり歩きの中国語自遊自在』が収録されています。
ここに注目!⑦……「強力な検索機能」
複数の辞書をまとめて検索できます。見出し項目のみならず、例文検索も可能。画面を分割して複数の単語を検索できるので、類語の比較にも便利。
ここが不満!……「中中辞書が収録されていれば……」
「CANON WORDTANK(キヤノン ワードタンク)V903」で収録されている『現代漢語詞典』がエクスワードの新バージョンには収録されていません。
前バージョンで収録されなかったので新バージョンでの搭載を期待していたのですが、今回も見送られた模様です。
『現代漢語詞典』に代表される中中辞書の中級以降の中国語学習における有用性を考えると、中中辞書が収録されていないのは残念でなりません。
総括
中国語電子辞書においてはキヤノンの対抗馬なのですが、今回のリリースではキヤノンとの差を埋めることができなかった……というかさらに距離が開いてしまった感が否めません。
カシオエクスワードも機能上は申し分ないのですが、辞書コンテンツとして『現代漢語詞典』が収録されていないのが痛い。一年では穴埋めできなかったか。
『現代漢語詞典』が収録されればその差は一気に狭まります。個人的には次期リリースに期待です。
ちなみに入門初級レベルでは『現代漢語詞典』は必要ないので、これから中国語を始める、という方は気にしなくても構いません。「エクスワードの方が使いやすい」という方はエクスワードを選択すれば良いでしょう。
ライバル他社の中国語電子辞書と比較したレポートも公開しています。合わせてご参照ください。
「比較検証レポート:最強の中国語電子辞書はどれだ…… CANON WORDTANK V903 vs CASIO Ex-word vs SHARP Papyrus PW-LT220」
購入のヒント
電子辞書は語学への初期投資のなかで、比較的大きな割合を占める投資項目となります。となれば、少しでも安く買いたいと思うのが人情というもの。次のページで中国語電子辞書を安く買うための手引きを公開していますので、ご参照ください。
体験談募集中
実際にこの教材を使用したことのある方からの感想を募集します。賞賛・酷評なんでも構いません。率直な意見をお待ちしています。教材には向き不向きがあるので多くの方の意見を集めることでより客観的な評価を下すことができます。貴重な体験談をお待ちいたしております。メールでご投稿ください。



