先日メルマガでお手製オンライン中国語辞典『華語典』の収録語彙数が4桁に乗ったとご報告しました。
せっかくなので、オンライン辞典とその使い方についてちょっと紹介しておきます。
日本のオンライン中国語辞典は、ポータルサイトが提供する本格的なオンライン中国語辞典と、中小企業もしくは個人サイトが提供する簡略型のオンライン辞書に大別されます。
ポータルサイト提供のオンライン中国語辞書で有名(というか唯一の存在ですが)なのがエキサイト中日日中辞典。これはあまりにも有名なので、おそらくみなさんご存知かと思います。
辞書ソースは三省堂の『デイリーコンサイス中日辞典』です。市販の辞書をそのままオンライン化しているので、内容はいわゆるフツーの辞書です。項目数が4万程度ということなので、サイズ的には中型辞書となります。
このサイズでは入門初級レベルでは問題ありませんが、中級以上のレベルになると物足りなくなります。項目数が10万前後に上る大型辞書を新調する必要が出てくるでしょう。
で、残念ながら、大型辞書サイズのオンライン辞典は存在しません。パソコンの前でしか学習しないから、と言っても、本格的に中国語を勉強するつもりならば、オンラインの無料辞書だけで済ます訳にはいかない、ということです。
中小企業もしくは個人サイトが提供する簡略型のオンライン辞書にはさまざまなものがありますが、中には収録語彙数が10万を越す大型のものもいくつか存在しています。「中国語ナビ」で紹介していますからご参照ください。
ただ、これらの辞書はあくまで簡易的なもので、用例や文法事項の解説は掲載されていません。
ちょっとした語彙の確認には十分ですが、中国語の学習にはあまり向いていません。用例がないのは学習用途としては致命的ですから。
意味を確認するだけならそれでいいんですけどね。ただ、学習用としては、語法なんかを確認できないのはあまりにも痛い。特に動詞なんかは用例がないと正しく理解できないものも少なくありません。名詞だって、用例としてセットで使う動詞が載っていると便利ですし。
一方で普通の辞書には収録されていないような専門用語が収録されているケースもあるので、どちらかと言うと、中上級者向けの辞書と考えた方がいいでしょう。
まぁ、早い話、辞書は買いなさい、ということです。辞書の良し悪しは学習効率・学習効果に大きな影響を与えますからね。テキストのように使い捨て……という訳にもいきませんし。テキストはケチってもいいですけど、辞書はケチらない方がいいですよ。後で絶対に後悔します。
で、今辞書を買うなら電子辞書がおすすめです。中国語電子辞書なら何といってもやっぱりキャノン。性能、収録辞書共に現状ブッちぎり状態です。
中国語電子辞書 CANON WORDTANK(キャノン ワードタンク)V903
他メーカーの主要中国語電子辞書と比較すると、その実力が浮き彫りとなります。
私が中国語を始めた頃にこんな電子辞書があったら……インターネットといい……もう少し遅れて生まれてこればよかったかな。
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