重ね型(形容詞) 
Tag: 重ね型 形容詞
形容詞が重ね型になると、「ほんとうに」「たしかに」「たいそう」といった強調や具体的な状況・状態を生き生きと描写する語感を帯びる。文法的にはこのような形容詞を「状態形容詞」と呼ぶ。これに対して通常の形容詞は「性質形容詞」と呼ばれる。
形容詞の重ね型は以下のようなパターンを取る。「A」は1音節目、「B」は2音節目の文字を指す。
単音節(AA) 
単音節の形容詞は単に形容詞を重ねる。
第2音節が第一声に変調するものもある。
2音節 
2音節の形容詞の重ね型は次の3パターンが存在する。
「AABB」型 
第2音節は軽く発音する。
「ABAB」型 
「A里AB」型 
貶義の意味を持つ一部の形容詞に限られる。
その他のパターン 
「ABB」型 
形容詞Aと接尾辞BBを組み合わせたもの。
「A里BC」型 
| 傻里傻气 | (間が抜けている) |
| 稀里糊涂 | (はっきりしない) |
「A不BC」型 
程度副詞+形容詞+“的” 
性質形容詞が前に程度副詞、後ろに“的”に伴うと、形容詞の重ね型と同じ状態形容詞と同等の働きをする。
語尾の“的” 
形容詞の重ね型が連体修飾語や述語になる場合、通常後ろに“的”を伴う。連用修飾語や補語になる場合も語尾に“的”(連用修飾語の場合は“地”)を伴うことが少なくない。