※ダイジェスト
毒豺(du2 chai2)
鸣猪(ming2 zhu1)
独裁/民主
長らく続けてきた神獣シリーズ。まだ他にもあるのですが、そろそろ飽きられそうなので、ひとまず、今日で終わりにします。
で、トリを飾るのが“毒豺”と“鸣猪”。これも“谐音”(漢字の発音が同じ、もしくは近いこと)です。そう、“独裁”と“民主”。これまで多数紹介してきた性的表現の隠語とはうって変わって、政治的に敏感とされるテーマです。
なお、一般に多少誤解されているところがあるのですが、ネットでの言論は、一部西側世界の人が思っているほど厳しい統制は行われていません。
もちろん、これは程度の問題で、「厳しさ」の基準を提示しない限り水掛け論としかならないのですが、ネットでは、共産党を批判する言論が結構たくさん流れているんですね。
そもそも、技術的にも完全に封鎖することは極めて困難なわけで、万里の長城に喩えられる検閲フィルタリングも、回避するソフトを使えば、シロウトでも簡単に乗り越えられますし。
検閲を厳しくすることは、究極的にはネットを閉ざすことを意味します。ネットが経済の一部として組み込まれている現在では、それはご法度。共産党からしてみればまさに暴れ馬の手綱を引いているようなものでしょう。
ネット世論がすでに封鎖することができない存在になったことから、近年はネット世論の誘導に力点を移しているみたいです。「共産党2.0」と言ったところでしょうか。
検閲の話はさておき、話を戻して“毒豺”と“鸣猪”。“毒豺”は西洋産の“鸣猪”の鳴き声を恐れるという設定付きです(笑)。だから“鸣猪”なんですね。本来食用の家畜であり、おとなしい“猪”(ブタ)でありながら、その鳴き声は強大な力を秘めている……民主の叫びを恐れる独裁の本質を突いているようで、よくできているものです。
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中国語発音声調マッチ(中検4級~3級レベル)【第327号】 |
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中国語単語一期一会「生意」(中検3級レベル)【第325号】 |