※ダイジェスト
※解説参照
今年も最後の配信となるが、今年中国社会で最も「熱い」テーマこそバブルに沸く不動産。一部では上海の不動産価格が東京と並ぶレベルまで暴騰しているとかいう話もあるほど。そこで、先日不動産関連の新語を紹介したばかりだが、2009年の締めとして、それに追加して二つ。
“楼高高”は不動産価格の話ではなく、12階建ての設計で建設許可を取ったマンションが、20階建てとして建てられた話から。まぁ、実はこの手の話はよくあるのだが、たまたまネットで話題になって、12階まで「削られる」ことに。
結果的には12階以上の部分だけ解体して、一件落着。ネットには、そんなふうに解体して物件は大丈夫なのか、という声もあるが……
“楼坑坑”は予約販売されたマンションが3年経っても建てられず、建設予定地は“坑”(くぼみ)だけ……という話から。許可も満足に取っていないのに、なぜ販売されたのか……しかも、なぜ3年も放置されていたのか……監督部門の役人は何をしていたのか……購入者の権利はどうなるのか……という話で盛り上がっている。
“坑”は「(詭計や悪辣な手段で人を)陥れる」という意味もあり、「くぼみ」と二つの意味をかけているところが面白い。当事者には申し訳ないが。
それにしても、当事者は憤懣やるかたないところだろう。何せ不動産価格が暴騰しているので、たとえ予約金が返ってきたとしても、3年前の価格で同条件の物件は買えない。損失額は相当なものだ。
罪作りなものである。
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