『手机』第３話その２

人物と背景

费墨: 可不必了吧。我知道，这是他对我对他诗歌提出修改意见的报复[1]。守一呀……
严守一: 哎。
费墨: ［模仿着段大可］我可以退出[2]吗？
小马: 费老您说什么呢？您是方向盘，是罗盘，是指南针……
费墨: ［模仿着段大可］拍马屁。
严守一: 费老费老。您是咱们这儿的灵魂。就是走那得我走，您不能走。［向大家］咱们啊，再讨论讨论好吧。看看有什么选题。他不能都给毙了。他要全毙了，那他就是毙他自己呢[3]。
费墨: 守一啊守一，我就求你一件事儿，［模仿着段大可］把我当个屁放了[4]，真的。

费墨: kěbu bì le ba. wǒ zhīdào, zhè shì tā duì wǒ duì tā shīgē tíchū xiūgǎi yìjiàn de bàofù. shǒuyī ya ……
严守一: āi.
费墨: [mófǎng zhe duàndàkě] wǒ kěyǐ tuìchū ma?
小马: fèilǎo nín shuō shénme ne? nín shì fāngxiàngpán, shì luópán, shì zhǐnánzhēn ……
费墨: [mófǎng zhe duàndàkě] pāimǎpì.
严守一: fèilǎo fèilǎo. nín shì zánmen zhèr de línghún. jiùshì zǒu nà děi wǒ zǒu, nín bùnéng zǒu. [xiàng dàjiā] zánmen a, zài tǎolùn tǎolùn hǎo ba. kànkàn yǒu shénme xuǎntí. tā bùnéng dōu gěi bì le. tā yào quán bì le, nà tā jiùshì bì tā zìjǐ ne.
费墨: shǒuyī a shǒuyī, wǒ jiù qiú nǐ yī jiàn shìr, [mófǎng zhe|zhuó duàndàkě] bǎ wǒ dāng gè pì fàng le, zhēnde.

費墨: これはないだろうが。わかってるよ、これはわたしがあいつの詩に修正意見を出したことへの報復だ。守一ね……
厳守一: はい。
費墨: ［段大可を真似して］辞めてもいいかな？
小馬: 費先生何をおっしゃるんですか？先生はわたしたちの羅針盤であり、指南役であって……
費墨: ［段大可を真似して］ゴマすり。
厳守一: 費先生費先生。先生はこの番組の魂です。辞めるとしてもわたしが辞めるのであって、先生は辞めてはなりません。［みんなに向かって］もう一度検討してみよう。テーマはあるかな。社長だってすべて却下するわけにはいかない。全部却下したら、それは自殺行為だから。
費墨: 守一ね守一、ひとつだけお願いがある、［段大可を真似して］わたしのこと屁だと思って出してくれるかな、本当に。

介詞“对”が並んでおり少し分かりづらいが、“对我的报复”（わたしに対する報復）に“对他诗歌提出修改意见”（彼の詩に修正意見）が挿入されたと分析すればよい。[^]
ここでは“退出”は「辞める」の意。[^]
“毙”には「銃殺する」の意と「（原稿を）ボツにする」の意味があり、前二つは後者の意、最後は前者の意で用いている。[^]
「おならをする」は“放屁”というように動詞として“放”を当てるが、“放”には「自由にする／釈放する」の意味があり、费墨はそれにかけている。[^]