受身表現 
介詞“被”“叫”“让”などを用いることで、「(人)に~された」という受身の表現を表すことができる。
※中検3級レベル
“被”を用いる受身文はもっとも典型的な受動表現で、やや文章語的色彩が強い。
| 我被爸爸打了。 | (わたしは父に殴られた。) |
| 他又被经理批评了。 | (彼はまた部長に叱られた。) |
| 自行车又被小偷偷了。 | (自転車はまた泥棒に盗まれた。) |
| 电脑又被儿子弄坏了。 | (パソコンはまた息子に壊されてしまった。) |
| 我的自行车被谁骑走了? | (わたしの自転車は誰に乗って行かれたんだ。) |
| 你的车被谁开走了? | (誰に車を乗っていかれたんですか。) |
“被”はもともと「(好ましくないこと、不運なことに)遭遇する」という意味であり、主語にとって望ましくないことを述べる場合にのみ使われてきたが、現在の中国語では、単純な受身文を表す場合にも用いる。
口語では“被”より多用される傾向がある。用法は“被”と同じだが、行為者を省略させることはできない。
なお、“让”と“叫”は使役表現においても使用される。使役表現は受身表現と語順を同じくするため、両者の判別は前後の文脈等から行う他なく、非常に混同しやすいので要注意である。