存現文 
存現文は事物・事象の存在、出現、消失を表す。存在を表す「存在文」と「出現、消失」を表す「現象文」に大別される。構文としては、日本語訳で「~が」にあたるものが後置され、目的語として動詞の後ろに置かれるところに大きな特徴がある。
存現文は事物・事象の存在、出現、消失を表す。存在を表す「存在文」と「出現、消失」を表す「現象文」に大別される。構文としては、日本語訳で「~が」にあたるものが後置され、目的語として動詞の後ろに置かれるところに大きな特徴がある。
※中検4/3級レベル
ある場所・時間に、人や物が存在している様子を表現する。「場所/時間+動詞+着+人/物」の形を取る。
「人」や「物」を構成する成分は、意味的には不特定のものになり、しばしば数量詞を伴う。
この構文は同じく存在を表す存在の“有”と同じ語順を取る。存在の“有”はただ「ある」という存在を述べているのに対し、存在文では「動詞+着」の形で、その存在の様子をより具体的に表現するところに特徴がある。
| 床上 | 有 | 两个枕头。 | (ベッドの上に枕が二つある。) |
| 床上 | 摆着 | 两个枕头。 | (ベッドの上に枕が二つ並んでいる。) |
ある場所・時間に、事物・事象が出現したり消失したりする現象を表現する。「場所/時間+動詞(+結果・方向補語)(+了)+人/物」の形を取る。
| 場所/時間 | 動詞 | (+結果・方向補語) | (+了) | 人/物 | |
| 那边 | 开 | 过来 | 了 | 一辆公交车。 | (あちらからバスが来た。) |
この構文も存在文と同じ語順を取り、「人」や「物」を構成する成分も、存在文と同様に意味的に不特定なものを指し、多くの場合数量詞を伴う。動詞の後方には結果補語や方向補語、もしくは“了”を置くことが一般的である。
| 我们班来了一个新同学。 | (私たちのクラスに新しいクラスメートが一人やってきた。) | ※出現を表す |
| 我们班走了一个同学。 | (私たちのクラスから一人クラスメートが転校していった。) | ※消失を表す |