結果補語 
動詞の直後について、動作の結果を表す。補語には動詞や形容詞が使われる。
結果補語は、動詞の直後について「動詞+結果補語」のフレーズを構成するので、厳密に言えば動補句となるのだが、実際には動詞と補語が一体化して広義の複合動詞として機能するため、そのまま動補句全体で目的語やアスペクト助詞を伴って用いることができる。特に結果を表すという性質上、完了のアスペクト助詞“了”を伴って用いられることが多い。※中検4/3級レベル
| (私は合格通知書を受け取った。) | |
| (みんな揃ったから、食事にしましょう。) |
結果補語は結果を表す表現なので、否定には副詞“没(有)”が用いられるのが普通である。“了”を伴っている場合、アスペクト助詞“了”は外れる。
| (彼はまだ水泳を覚えていない。) |
ただし、“没(有)”は結果補語が表すところの結果の実現を否定しているので、動作自体を否定している分けではない。動作自体を否定する形も存在するが、これは条件を表す場合に用いられる限定的な用法である。
| (あなたが持っていかないのなら、私がもらっていく。) |
中国語の動詞は動作や行為のみを表し、その動作行為の結果の意味を含まないものが多い。
例えば、日本語の「買う」には、買った結果として手に入れたという意味まで包含するが、中国語の“买了”は買うという動作を意味するだけで、その結果手に入れたかどうかははっきりしない。購入して入手したことを明確にしたい場合は、“买到了”というように結果補語“到”を動詞につけることで、購入して入手したことを明確にする必要がある。