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中検4級筆記試験文法問題分析



67回から72回(2009年・2010年度分)の筆記・文法問題を独自の基準で分類した。穴埋め問題は筆記[2]、並べ替え問題と語順問題(69~71回のみ)は筆記[3]に当たる。なお、一問で複数の文法項目を問う問題もあるので、問題数と項目総数はイコールにはならない。

目次


筆記:文法穴埋め問題分析

文法穴埋め問題

毎回10問出題されており、2年6回分計60問から集計している。基本的には1問で1つの文法項目を問う形態となっている。

最も多い出題問題パターンは副詞系と量詞系である。グラフには反映していないが、副詞系は語法を問うパターンと語義を問うパターンに大別でき、語法を問う問題は7問、語義を問う問題は5問出題されている。正答となったものは“再”“都”“又”“都”“一共”が各2問、“才”“正”“没”“已经”が各1問となる。

量詞系は名詞を数える「名量詞」と動作を数える「動量詞」に大別され、内訳は名量詞が9問、動量詞が3問となる。正答となったものは“条”が最も多く3問で、量詞の対象となった名詞は“裙子”が2問、“裤子”が1問である。 その他は“本”“封”“件”“双”“所”“张”がそれぞれ1問ずつとなる。動量詞はすべて“一下”で、うち“等一下”の組み合わせが2問となる。

副詞系と量詞系に次いで多いのが疑問系である。内訳は疑問代詞が3問、選択疑問文が2問、反復疑問文、疑問副詞、疑問数詞がそれぞれ1問となる。選択疑問文は2問とも“还是”であるが、それ以外はすべてバラバラである。

次いで多いのが助詞系である。内訳は時態助詞が持続の“着”3問と過去の“过”2問の計5問、語気助詞は“吧”と“呢”の2問である。

助詞系に次ぐのが助動詞系5問となる。内訳は“能”が3問、“会”と“可以”がそれぞれ1問となる。

3級では最も多い構文がこれに続いて計4問となる。3級と4級は出題形式が同じであるなど共通点が多いのだが、構文については、4級穴埋め問題では2年6回中3回は未出である。

筆記:文法並べ替え問題

文法並べ替え問題

69回~71回における出題数は各5問であり、6回合計で45問から集計している。1問で複数の文法項目を問う問題もあり、分母の総計は71と出題総数よりずっと多くなる。

出題数が最も多いパターンは基本文型で、計13問と群を抜いて多い。内訳は二重目的語が6問、副詞が4問、時間詞が3問、連体修飾語と介詞句がそれぞれ1問となる。二重目的語は“教”が6問中3問と半数を占めているところが目立つ。

次いで多いパターンは動量詞と助詞である。動量詞は「動作の回数」と「動作の継続時間」の2パターンに大別できるが、それぞれ「回数」5回、「時間」2回となる。

助詞の内訳は時態助詞4問、修飾「的」2問、語気助詞が1問となる。次いで多いパターンは補語系の6問で、うち5問が程度補語であることを特筆したい。

筆記:文法語順問題

文法語順問題

語順問題は毎回出題されるとは限らないが、性質は並べ替え問題に近く、出題される場合は並べ替え問題と各5問ずつ出題される。過去6回では69回~71回で出題され、ここでは計15問から集計している。並べ替え問題と同じく1問で複数の文法項目を問う傾向が強く、分母の総計は24と出題よりかなり多い。

出題数が最も多いパターンは基本文型の5問で、うち4問は副詞の位置である。

次いで多いのが連動文と比較で、それぞれ3問となる。これに次ぐのが補語と動量詞で、それぞれ2問出題されている。並べ替え問題と同じく、出題傾向は3級に近いようだ。

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Category:
中検4級
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2011/11/15 Last modified: 2011/11/18
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